Blade worker 34 「デザート(ロリっ子とメイドさん)を食べよう!!」 <アクセル・ウェイカーさん>



「……なんでさ?」

「アソコ」から帰還を果たし、甚大な疲労の為、寝入っていた士郎は、体に違和感を感じて目を覚ます。
で、自分の体を確認すれば、……随分と丈夫そうな荒縄で縛られています。しかも何気に亀甲縛り。そりゃ、あの台詞を言っちゃうよ。

「起きたの、シロウ?」

「……イリヤ、説明してくれるよな?」

リズを背後に従えたイリヤが、「あくま」の笑みを浮かべて、士郎を見下ろしている。状況を鑑みるに、衛宮士郎緊縛犯はイリヤだ。

「フフッ、教えて欲しい、シロウ?」

わーにん、わーにん! 「しろいこあくま」警報、発令!!
実に嗜虐的で愉しそうな笑みを浮かべるイリヤ。……もう、イヤな予感BARIBARIです。

「シロウを、襲いに来たの♪」
「夜這いに、来た」

イリヤとリズのそんな台詞に、意識が異次元タイガーどうじょうにトビかける。……おぅ、ゴッド。どうして、こう、困ったイベントが目白押しなんですか、我が人生?

「ハッハッハッハッハッ、士郎は、女の子に対して脇が甘いからねぇ〜〜」

……幻聴、幻聴。今のは、幻聴だ。って、例え、幻聴でも、切嗣オヤジに言われる謂れは無いっ!!

「……とにかく、縄を解くんだ、イリヤ。それに、女の子が言うことじゃないぞ、そんな事」

「ダ〜メ。今日、シロウをわたしのモノにするって決めたんだから」

「虜って。大体、何でいきなり?」

「だって、シロウ、わたしのモノなのに、みんなに手を出して。……まあ、わたしは心が広いから、そんなに怒らないけど」

えっ、じゃあ、アインツベルン式の拷問術は、何だったんですか!?

「で・も、そろそろ、ちゃんと教えてあげなきゃいけないようね。……シロウが誰のモノかと言うことを」

唇に人差し指をあて、妖艶に微笑むイリヤ。麝香のような強い香気が、部屋の中に満ちていく。

「――好きよ、シロウ。だから、シロウをわたしの極上のデザートにしてあげる♪」

じりじりと近付いてくる赤い瞳と唇。

「それに、わたしもシロウの極上のデザートになってあげる♪ たっぷり召し上がれ♪」

言葉の終わりと同時に、士郎の唇とイリヤの唇が重なった。


「んんっ、ちゅっ、ふぅ、んぅっ、ちゅ」

士郎の頭を抱え込むように押さえて、イリヤの舌が士郎の口腔内を侵攻する。イリヤの小さな舌が、士郎の口腔内を探るように動く。
士郎はもがくが、縛られた上に、体勢も悪いので、逃れる術は、……ある。
古人曰く、「押して駄目なら、引いてみろ」。

「!!?」

士郎の舌がイリヤの口腔内に、逆侵攻。怒涛の侵攻に、アッと言う間に形勢逆転。

「んぅっ、ふぅぁ、ちゅ、ぷぁ、んちゅ」

士郎の舌が繊細に烈しく、イリヤの口腔内を責める。歯を、頬肉を、舌を、唾液に熱く濡れた舌で、愛撫される。
そして、唾液を吸われ、唾液を流し込まれ、自分の口が熱く、まるで自分の物ではなくなってしまった様な感覚に支配された頃、ようやく解放される。

「っぷぁ、ふぅぁぁぁぁ」

二人の唇の間に、唾液で出来た銀の橋が架かり、重力に負けて切れる。それと同時に、イリヤも、ストンと腰を落とす。

「………シロウのキスって、とっても、エッチ」

トロンとした表情で呟くイリヤ。……経験値が違い過ぎたようです。

「……イリヤ、イリヤの気持ちは、嬉しい。けどさ、焦る事は無いと言うか、今日はここまでに」

相手が腰砕けになるような濃厚なディープ・キスをしておきながら言う台詞じゃない。

「ダ〜〜メ♪ シロウがソノ気にならないって言うなら、ソノ気にさせてあげるわ♪ リズ」

「うん、わかった」

そう言って、イリヤとリズは隣の部屋に消える。ちなみに今日の隣の部屋は、誰もいない。

「……今の内に」

士郎を拘束しているのは、荒縄だけだ。何か剣を投影して、荒縄を斬って、脱出を。

「お待たせ、シロウ♪」
「お待たせ」

「いや、早っ!?」

イリヤとリズが隣の部屋に行って、10秒も経ってない。何をしていたかは知らないが早過ぎです。

「って、何て格好してんだよ、二人ともっ!?」

「フフッ、セクシーでしょう?」
「セクシー」

イリヤとリズは、黒のガーダーベルトとストッキングだけを纏った姿だった。黒子一つ無い、処女雪のような滑らかな白い肌に、黒の装いが映える。

――ゴクリ

つい、息を呑んでしまう士郎。士郎の「理性」と言う名の「鞘」に、少し罅が入る。

――外見ウツワは「少女」なのに、艶やかに妖しく微笑む様は、「女」だ。
――外見ウツワは一番豊かで肉感的なのに、中身ココロは、無垢な「少女」のようだ。

ギャップに揺さぶられる。グラグラと心が揺れる。眼前の二人の艶姿は地震のような、嵐のような威力を持っていた。

「………いやいやいや、イリヤが俺より年上だって事は知ってる。それでも、今のイリヤの体はさ」

リセイ」を砕かれない内に、状況回避を試みる士郎。

「ふ〜〜ん、わたしの体の事、理由にするんだ、シロウは。で・も・ね、シロウ?」

「な、何だ、イリヤ?」

「あくま」の笑みを浮かべたイリヤに怯む士郎。

「フラウ・トウコに聞いたわよ」

「!!!」

イリヤの言葉に目を剥く士郎。あの事を知られた!?

「シロウ、わたしくらいのフラウ・トウコといっぱいシたくせに」

「何、話してんだよっ、先生ーーー!!?」

「ナニの話」

「あ、リズ、上手ーい♪」

「……勘弁して下さい」

どうも、士郎が、「アソコ」に行っている間、橙子と皆が話していた内容は、そう言う話であったらしい。
橙子の体は人形だ。で、過去に士郎と同じ年齢頃か、それ以下の「人形ニクタイ」を作って、使用した事がある。橙子が、士郎に黒星を付けようと奮闘していた頃の話だ。
結局は逆効果だったが。普段とのギャップにハッスルした士郎に、美味しく戴かれただけであった。いやまあ、士郎は常にハッスルするが。

「シロウって、キチクだよね」
「シロウは、キチク」

「…………」

落書き調になって、項垂れる士郎。流石に、「鬼畜」発言は、ダメージが大き過ぎるらしい。……反論できない所が、更にダメージを弥増させる。

「さあ、シロウ。甘い甘い時間を始めましょう」

身動きとれない士郎に、艶姿のイリヤとリズが迫る。イリヤが下半身、リズが上半身へと。

――ムニュゥ
「!!?」


士郎の顔が、瑞々しい張りと弾力のある柔らかい物に挟まれる。ぶっちゃければ、リズの豊満な乳房に挟まれている。

「フラウ・トウコが言ってた。シロウ、これパフパフが大好き」

「―――」

言葉も無い士郎。と言うか、喋れない。顔を包む、至福の素敵な感触。もう、何と言うか、「リセイ」に罅入りまくり。

「――うわぁ、効果はバツグンね。……こんなに大きくなるモノなのね」

リズの乳房に挟まれて、イリヤの姿は見えないが、発言内容から、何処を見ているのかは、解り過ぎる程に解ってしまう。……オウゥ、我が息子マイ・サン。もう少し、「辛抱」と言う物を覚えて下さい。

「――リズ」
「うん」

リズが士郎の後ろに回り、後頭部の方から「パフパフ」を続ける。そして、開けた視界に士郎は、意地悪く笑うイリヤを認める。

「すぐにこんなにおっきくしちゃうなんて、シロウみたいなケダモノには躾が必要ね」

そう言って、イリヤの細い脚が上がる。そして、その爪先が士郎の怒張を捉えた。

「イ、イリヤッ!?」

「フフッ、凄く熱くて、硬ぁい。ビクビクって脈打ってるのが、伝わってくるわよ、シロウ」

「むっ、くぅっ」

イリヤの言葉と共に足が動き、士郎の怒張を刺激する。ストッキングの肌理の細かい繊維の感触と、その向こう側にあるイリヤの柔らかな足裏の感触が、怒張に漲る力を増大させる。

「フラウ・トウコが言ってた通り、これ足コキも好きなのね、シロウ。……あら、何だか、濡れた感触を感じるよ、シロウ?」

「ぬっ、むぉ」

パフパフと足コキの刺激に反応して出てきた先走りが、士郎の怒張とイリヤの足との間で擦れて、クチュクチュと小さく水音を響かせる。

「フフッ、気持ちイイ、シロウ?」

「………」

妖艶に微笑みながら問い掛けるイリヤに、無言で返す士郎。加速度的に、士郎の「リセイ」に罅が入っております。

「シロウが答えなくても、シロウのコレは、気持ちイイって言ってるわよ♪ さっきよりも熱くて、硬くて、おっきくなってる。まるで、灼けた鉄みたい」

その熱が足から全身に広がったのか、イリヤの体はほんのりと桜色に染まっている。情動を共有している部分のあるリズもまた。
イリヤの足による愛撫は続く。的確に士郎の快感のポイントを責め、緩急を付けた動きで士郎を追い詰める。とても初めてとは思えない習熟度。
もしかして、話だけじゃなく、勉強会なんかもしていたのか!? ……ナニの勉強かは推して知るべし。

「クスッ、凄くビクビクし始めたね、シロウ。……もう、射精そう?」

「―――」

歯を食いしばり耐える士郎。それは、追い詰められている証左だ。

「クスッ、射精しちゃえーー♪♪」
「だしちゃえ」

顔面を包む心地良い圧迫感と亀頭に走る痛いくらいの強い刺激に、士郎の我慢は決壊した。

「―――」
――ドピュドピュドピュッ!!!

「ひゃっ!? す、すごぉい」

足裏に感じる熱い感触に、イリヤがあられも無い声を上げる。黒いストッキングを彩る白い精液。淫靡な光景だった。

「たくさん出したね、シロウ。そんなに気持ち良かった?」

イリヤは足を下ろし、怒張に付いていた精液を指で掬い取る。

「……液って名前に付くのに、ゼリーみたい。変な臭いだし、それに」

言って、士郎の精液を口に含むイリヤ。

「……変な味。でも、シロウのだから、イヤじゃないわ」

妖艶に笑うイリヤ。

「イリヤ、わたしにも、ちょうだい」

「いいわよ、はい」

イリヤが再び精液を掬い取った指を、リズが口に含む。しばらくして、リズの口から抜かれたイリヤの指に、士郎の精液は残っていなかった。

「不思議な味。でも、コレがシロウの味」

「そうね、リズ。……クセになっちゃうかも♪」
「うん、なりそう」

「………」

この時、士郎の「リセイ」は、罅割れるどころか、木っ端微塵に砕け散っていた。

「……投影、開始」

一瞬で、小太刀を投影。密着するリズを傷付けない神業で、自分の肉体を拘束する荒縄を斬断。

「「!!?」」

戒めから逃れたその早業に、一瞬、呆然とするイリヤとリズ。その隙を逃さず、次の行動に出る士郎。

「投影、開始――天の鎖エルキドゥッ!!」

虚空より顕れた「アソコ」で見た「天の牡牛」を捕らえた鎖が、イリヤとリズを傷付けないように優しく拘束する。

「え、ええっ!?」
「……シロウ、得意の緊縛プレイ?」

「………」

驚くイリヤと余裕のあるリズの前に、不穏な空気を湛えた士郎が立つ。

「シ、シロウ?」

士郎の放つ不穏な空気に、余裕が無くなり、イリヤの表情が引き攣る。

「……イリヤ」

「な、何、シロウ?」

「……今度はイリヤが、俺のデザートだ」

と言うより、以降、ずっとイリヤがデザート、即ち、喰べられる立場でしょう。勿論、立場の逆転は在り得ない。

「シ、シロウ、ちょ、ちょっと、待っ、ふぅあぁぁぁんっ!!?」

士郎ケダモノは、目の前のイリヤデザートにむしゃぶりつく。……新事実!! ケダモノは甘党だったのです!!
イリヤの処女雪のような滑らかな肌を、士郎の指と舌が貪るように烈しく、愛し子を抱くような優しさで、縦横無尽に愛撫する。

「あっ、シ、シロウッ、ひゃう、くぅんんっ、ま、待って、はぁんっ、きゃうぅっ」

甘く蕩けていく。熱く溶かされていく。誰も触れた事のない処女雪が、灼けた鉄に蹂躙されていく。
肌を舌が這い、指が撫でる。触れられた場所に生まれた甘い熱がイリヤの全身を少しずつ埋めていく。顔を、首を、うなじを、肩を、脇を、腕を、背を、腹を、腰を、腿を、脚を埋めていく。

「ふぅあっ、ひぃんっ、シ、シロウ、ダ、ダメッ、ま、待って、はぁんっ」

イリヤの薄い胸を士郎の指と掌が愛撫し始める。他の箇所より、一際熱く甘い痺れがイリヤを襲う。
嬌声と甘い吐息が漏れるイリヤの唇を自身の唇で塞ぎながら、士郎の胸への愛撫は加速する。

「んんっ、ちゅっ、んっぅくっ、ちゅちゅ、んぅぅぅぅっ」

揉み込むように撫でながら、指の腹で可憐ながら自己主張していた乳首を圧し潰したり、指の間で挟んだりして、鮮烈な快感を送り込む。

「ぷぅあっ、はぁぁぁっ、シ、シロウ、ダ、ダメッ、んくぅっ、舐めちゃ、きゃぅっ、吸っちゃ、ひんっ、噛むのもっ、ダ、ダメッ!」

イリヤの唇を解放した士郎は、イリヤの乳首に口撃を加える。舐め、吸い、甘噛みする。
ジンジンと甘く熱く痺れ、屹立する乳首。士郎に見られて羞恥を感じるも、それが逆に官能の焔を強くする。

「はぁうぅぅっ、シ、シロウ、おへそ、ほ、ほじっちゃ、くぅぅんっ、え、ダ、ダメッ、ソ、ソコはダメッ!!」

イリヤの制止を無視して、胸を責めていた舌が、イリヤの可愛いへそを経由して、イリヤの秘裂に到達する。
外見通りの幼い秘裂は、水のようなサラサラな愛液に濡れていた。イリヤの膝辺りまで垂れている。

「シロウのバカッ、見ないで、見ちゃダメッ、ふぅあぁぁぁんっ!!?」

士郎の舌がイリヤの秘裂を舐め上げる。士郎の両腕がイリヤの足を抱え上げ、あられもない姿にして。

「うあぁぁんっ、シ、シロウのバ、バカッ!! 淑女レディにこんな格好させるなんて、きゃあぁぁんっ」

「……今のイリヤは、俺のデザートだろ?」

「くぅうぅぅぅんっ、シ、シロウのバカッ、ヘンタイッ、キチクッ!!」

「……イリヤの言う通りだ。だから、それに相応しい行動を取らせて貰うぞ」

「ひぃあぁぁぁっ、そ、そんな、イッパイ、舐めちゃダッ、きゃふぅぅぅっ、つよく吸うのもダメェェェェッ!!」

実際には年上であっても、経験値では大きく士郎を下回るイリヤ。思いっ切り翻弄されてしまう。
秘裂を烈しく舐められ、膣奥から愛液を吸い出さんとするかのように、強く吸われる。どんなデザートよりも甘く、焔のように熱い快感が、秘裂からイリヤの全身を駆け巡る。

「あぅぅぅんっ、シ、シロウ、す、少し、休ませ、きゃんっ、あっ、ダッ、ダメッ、ソコは絶対、ダッ、メェェェェェェッ!!」

イリヤの意識を白く灼く鮮烈な快美感。その正体は、幼い秘裂の上部で震えるまだ未発達な淫核。
神業的な繊細な舌戯で、イリヤのクリトリスを責めたてる士郎。無茶はしてないが容赦はない。正に鬼畜!!

「ふぅあぁぁぁぁぁっ、ダメ、ダメダメダメダメダメダメダメダメ、ダッメェェェェェェェェェッ!!!」
―――プシャァァァッ!!

幼い秘裂から、愛液を噴き出して絶頂するイリヤ。その瞬間、士郎の部屋の襖が開け放たれる。

「お嬢様っ、御無事、きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!! ………フゥ」

――パタリ

イリヤとリズが居ない事にようやく気付き士郎のへ屋に駆けつけたセラだったが、眼前で展開された衝撃映像に気を失った。


「……うぅん、ここは?」

意識を取り戻したセラは、ぼんやりと呟く。……確か、お嬢様とリーゼリットの姿が見えなくて、エミヤシロウケダモノの部屋に――

「!! そ、そうです、お、お嬢様、きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

自分の現状を思い出し、状況を確認しようと周囲を見回したセラの目に、

「んんっ、ぴちゅ、ふぅっ、んちゅ、あっ、セラ、起きた」

士郎に口で奉仕しているリズの姿が映った。

「ななななななな、何をしているのです、リーゼリット!!?」

「フェラチオ」

「きゃあぁぁぁぁぁぁ!!? ア、アインツベルンのメイドたる者が、何てはしたない事をぉっ!!?」

「……れるっ、んふっ、ちゅちゅっ」

「きゃあぁぁぁぁぁぁ!!? だ、だから、そんなはしたない事は止めなさい、リーゼリット!! ハッ!? そ、そうです、リーゼリット!! お嬢様は!? イリヤスフィール様は何処です!?」

「んぷぁっ、イリヤなら、そこ」

士郎の怒張から口を離し、リズが指し示す先には、イリヤが横たわっていた。

「お、お嬢様!?」

「大丈夫。イッて気絶してるだけ」

「きゃあぁぁぁぁぁぁ!!? イリヤスフィール様に何をしたのです、エミヤシロウ!?」

「……何と言うか、ナニを。イリヤがデザートになるって言うから、美味しく戴いた」

「エ、エミヤシロウ?」

不穏な空気を放つ士郎にセラが怯む。今の士郎は、「リセイ」無き「ケダモノ」なのです。

「セラ」

「リーゼリット、い、一体、何が」

士郎の様子に混乱をしながら、近付いてきたリズに問い掛けるセラ。そんなセラを更に混乱させる言葉をリズが口にする。

「セラも一緒に、シロウを気持ち良くしよう」

「はっ!? …………なななななな、何を言い出すのです、リーゼリットッ!!?」

「セラだけ仲間外れは、良くないから」

「仲間である必要などありませんっ!!」

「……セラ、メイド失格」

「なぁっ!!?」

「イリヤの手助けしない。イリヤ一人じゃ、シロウの相手は大変。主人の手助けするのも、メイドの務め」

「た、確かにそうですけど、い、いえ、それとコレとは話が違いますっ!!」

「シロウ、未来のご主人様。奉仕するの、間違ってない」

「ご、御主人様!!? ほ、奉仕っ!!?」

「だから、セラも一緒に」

「きゃあぁぁぁぁぁぁ!!?」

混乱している隙を突かれて、リズに抱きかかえられ、士郎の怒張の前に連れてこられたセラ。目の前に聳える士郎の怒張に悲鳴を上げる。

「んちゅ、ぴちゅ、れるっ、んふぅ、ちゅぁ」

「リ、リーゼリット」

リズがセラの目の前で士郎の怒張に舌を這わせ、咥え、呑み込む。リズの無表情に変化はない。変化はないが、セラはほんの僅か、喜悦の色を感じ取ってしまった。

「ぷぁっ、セラも一緒に」

「あっ」

部屋に満ちる淫靡な空気が、セラを侵していく。得体の知れない熱いナニかで、思考が痺れていく。そして、知らず目の前の怒張におずおずと舌先を伸ばしていく。

「「れろっ、ぴちゃ、れるっ、ちゅぴっ」」

リズと一緒に、士郎の怒張を舐める。舌で感じる灼けた鉄のような熱さが、全身にじわじわと広がっていく。

「くっ、むっ」

士郎の怒張が強く脈打つ。その反応に、思考がどんどん甘く麻痺していく。舌の動きが自然、激しさを増す。

「ちゅっ、れるっ、んんっ、ちゅるっ、んぷぅっ」

いつの間にか、士郎の怒張にフェラチオしているのは、セラだけになっていた。

「……セラ、濡れてる」

「んんっ、んふぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!?」

「くぅっ」

リズがセラの背後に回り、セラのスカートを捲くり上げて、そして、その奥に息づく秘裂に鼻先を当てていた。突然の刺激に、セラは思わず士郎の怒張に歯を立てる。それすらも、今の士郎には心地よい刺激。

「ちゅ、ぴちゃ、ちゅるっ、れるっ、ぴちゅ」

「んふっ、ぷぅあっ、んむっ、ふむぅっ、んんっ」

セラの下着を下ろし、秘裂を舌で刺激するリズ。それに翻弄されながら、士郎の怒張を口に含み奉仕するセラ。絡み合う二種類の淫靡な水音が、三人の性感を刺激する。

「ちゅうぅぅぅぅぅぅぅぅっ」

「んぷぅっ、んうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」

「くぅおぉぉっ」
――ドピュドピュドピュッ!!!

リズが包皮を剥き、セラの淫核を強く吸い上げる。その鋭い刺激に意識を白く灼かれながら、セラは士郎の怒張に強く歯を立ててしまう。その刺激に士郎も絶頂に押し上げられ射精する。

「はぁっ、ふぅあぁぁっ、んふぅぅぅっ、…………」

絶頂に弛緩し、士郎の怒張を口から離したセラは、自分に降りかかる精液の熱さを感じながら、再び意識を無くした。

「シロウ、まだ元気」

気絶したセラをイリヤの隣に横たえたリズが、士郎の様子を見て言う。

「シロウ、寝て。シロウの好きな事、してあげる」

「……それも先生に聞いたのか?」

「うん」

落ち着いたら、どうしてくれようか等と本人の前では口に出して言えない事を考えながら、寝転がる士郎。 そして、仰向けに寝転がった士郎の上に、うつ伏せで乗っかるセラ。所謂、シックスナインの体勢になる二人。

「ん、シロウ、気持ちイイ?」

「むっ、ああ」

士郎の怒張がリスの豊満な乳房に挟まれる。士郎大好き、「パイズリ」だ。
リズの谷間に掻いた汗と、怒張に付いた精液や唾液、先走りの混合液が潤滑液となって、乳房を使った愛撫が、士郎に強烈な快感を齎す。

「れるぅ、ちゅぷ、むちゅぅ、ぷぷぅっ、ちゅぅ」

更に、口を使った愛撫も加えてくる。先程、射精したばかりだと言うのに、腰の奥に熱く重い疼きが溜まっていくのを感じる士郎。

「「ぴちゅ、ちゅちゅっ、れろっ、んふっ、ぷちゅっ」」

目の前で揺れるリズの潤んだ秘裂に、口撃する士郎。互いの性器に鋭い刺激を送り込み、官能を高め合っていく。
リズの肉体は小刻みに震え始め、士郎の怒張の脈動が強くなっていく。

「「むちゅっ、れるっ、んぷぅぁ、くぅふっ、ぴちゅぅっ」」

二人の股間から響く淫らな水音が部屋に充ちる。牡と牝の臭いが部屋に充ちる。部屋に充ちる空気が、二人を頂へと追いやっていく。
そして、士郎がリズの包皮を剥き、淫核を甘噛みするのと、豊満な乳房の谷間から顔を出した亀頭に、リズが優しく歯を立てるのが、重なる。

「「――――――」」
――プシュッ!!!
――ドピュドピュドピュッ!!!


二人同時に、絶頂する。士郎は噴き出したリズの愛液を、リズは士郎の発射された士郎の精液を顔に受ける。脱力する士郎とリズ。

「……やっぱり、変な味。でも、シロウの味だから、好き」

顔を垂れていく精液を掬い取って、口に含んだリズが無表情に、だが恍惚として呟いた。


この後、リズの豊満な肢体を思う様、愉しむ士郎。ただ、合体だけは無し。リズ曰く、

「イリヤが、最初。わたしとセラは、イリヤの後」

との事である。
余談だが、1人だけ多く経験を積んだリズが、3人の中で主導権を握るようになる。ちなみに、一番苛められるのはセラである。


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