Blade worker 28 「剣の心を癒す想い」 <煩悩殺人貴さん>
――衛宮邸・士郎の部屋
夜が更けた。士郎は自室で独り、布団の上に座っていた。
冬木教会から士郎達が戻って来た時、ボロボロになった士郎の姿に、家に居た皆が心配したが、目に見える傷は体内の「鞘」の力により癒えており、皆、胸を撫で下ろした。
「心配かけて、ごめんな。でも、俺は大丈夫だから」
そう言って笑う士郎。……そう返されたら、皆が頷くしかないと言うのに。
だから、帰ってきた士郎に皆、「日常」通りに接した。
そして、士郎は今、独りで部屋にいる。士郎は笑顔でいた。が、その背中が「独り」を望んでいたから。
「…………」
虚空を見つめる。………痛みを堪えながら。
痛むのは見えない傷だ。その全てが深く酷い傷で、常に痛みを齎し、更に、背負ったモノの重みが痛みを弥増させる。
――分かってる。俺には、全てを救う力なんて無い。
「かれら」が死んだのは、おそらく、切嗣に引き取られて、そう時が経ってない頃だろう。その頃の自分に何が出来た? 何も出来なかった事は間違いない。
どれだけ強さを磨こうと、力を得ようと、例え、自身を極め尽くそうと、自分には、「望み」を実現する力が足りなさ過ぎる。
望むのは、「誰もが笑顔でいられる、そんな日常」。
その望みに届かない事が、悔しくて、苦しくて、そして、ただ悲しい。涙が溢れてしまいそうな程に。
そんな資格は自分に無いと、瞳を閉じ、上を向く。そんな、士郎に、
「……ハァ、いつも通り、涙を堪えているのですね、士郎は?」
声をかける人影があった。気配も無く士郎の部屋に入って来ていた、その人物は、士郎にとってある意味、今一番、一緒に居たくない人間であった。
「!? バ、バゼット!?」
バゼットは、あからさまな溜息をつきながら、士郎を見下ろしている、……優しい眼差しで。
「ス、ストップッ! 大丈夫、俺は、大丈夫だから―――」
そんな士郎の制止を知った事かと間合いを詰めたバゼットは、士郎の頭を抱えるようにその胸に抱き込む。
「フゥ、士郎? 私があなたのその言葉に頷くと思っているのですか?」
「………お、俺は」
「全てを背負って進むと言うのなら、泣く事に支障は無い筈でしょう? 意地を張らずに、泣きなさい」
泣く資格が無いから、泣くまいと涙を堪える。だが、結局、それは自己満足を充たす意地のようなもので、容易く崩れ落ちてしまう。
「泣いて良いんです、士郎は」
士郎の頭を抱き込む腕に少し力を込めながら、バゼットは優しく士郎に声を掛ける。それは、いつも通りの決壊の引き鉄。
「うっ、うぅ、……うっうぅぅぅ、うぅぅぅぅぅぅ」
バゼットの胸に顔を埋め、強く抱き締めながら泣き始める士郎。
「うぅぅ、うっうぅぅぅぅぅぅ、うあぁぁぁぁぁぁぁ」
女性の胸には魔力があると言わざるを得ない。その温もりと柔らかさに包まれてしまうと、男なんて他愛ないモノだ。
「あぁぁぁ、うあぁぁぁぁぁぁっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
士郎は嗚咽を搾り出すように泣く。何度も何度も泣いた事が有るにも拘らず、どこまでも拙い泣き方だった。
バゼットは、自分の胸で泣く士郎をこの上も無く愛しく感じる。
士郎と共に戦う事の多いバゼットは、何度、力及ばぬ事に涙する士郎を見てきた事か。
初めてそんな士郎を見て、湧き上がる愛しさに彼を抱き締めて、その胸で泣かせて以来、毎回、士郎に胸を貸している。
今、士郎が曝している愛しい「弱さ」を受け止められるのは、自分だけだろう。不謹慎だと思うが、それがどうにも嬉しい。
いつか、士郎の周りにいる事を選んだ誰もが、受け止められるようになるその時まで、独占させて貰おう。
「………ずっ、んっ、ありがとな、バゼット」
「どう致しまして」
泣き終わり、顔を上げて礼を言う士郎に、とびっきりの優しい微笑みを返すバゼット。
「……何か、バゼットには、情け無い所ばっか見られてる気がする」
照れ臭いのか、顔を逸らしながら、そんな事を言う士郎。だが、その言葉にバゼットは眉を吊り上げる。
「怒りますよ? 私がそんな事を思っていない事は、士郎は知っている筈ですが?」
「む。そ、その、すまない」
「赦しません。照れ隠しの積もりでしょうが、思慮に欠けた言葉でしたね」
ジト目で自分を見つめるバゼットに、士郎が怯む。
「え〜と、どうしたら赦してくれるんだ、バゼット?」
「……どうしたら良いと思いますか?」
「いや、解らないから、訊いたんだけどさ」
「ハァ、それではヒントを出しましょう。私は今日、士郎に惚れ直しましたよ」
教会地下での「衛宮士郎」の存在を賭けた「誓い」の吐露から、バゼットには、士郎を求める強い衝動が湧き上がっていた。
「え、あ〜、それは、その」
「さあ、何をすれば赦してあげると思いますか?」
恥ずかしそうに頬を紅潮させながら、じっと士郎を見つめるバゼットに、士郎を意を決する。
「バゼット、愛してる」
「Me,too」
愛の言葉を交わした後、二人の唇の距離は0になった。
「「んっ、ちゅっ、んんっ、ちゅ、んふぅ」」
情熱的な口付けを交わしながら、二人は布団に倒れ込む。そして、キスをしながら、士郎はバゼットの服を、バゼットは士郎の着流しと包帯を脱がしていく。
顕になる士郎の鍛えられた火傷の肢体と、大小様々な痕のある、今すぐモデルも勤まりそうなプロポーションのバゼットの肢体。
キスと愛撫をしながら、士郎とバゼットの肢体が絡み合う。
「んちゅ、んんっ、士郎、ちゅぅ」
愛しそうに、士郎の胸板に指先を這わせながら、士郎の唇を舌を求めるバゼット。
その求めに応えるように、士郎はバゼットの口腔内に舌を侵入させ、口腔内と舌を味わうかのように舐り尽くし、唾液をたっぷりと交換する。
また、バゼットのショートに切り揃えられた赤毛を優しく梳き、彫りの深い端正な顔を愛しそうに撫で、背中や脇腹、お腹、太股を情熱的に愛撫する。
「ちゅ、んふっ、ちゅっ、んっはぁぁぁっ、し、士郎ぉ」
唇が解放された途端、バゼットが鼻にかかった声を上げる。士郎は手だけでなく口を使った愛撫でバゼットを責め始める。
耳を舐め、耳朶を甘噛みし、耳の穴を舌先で穿る。首筋や脇の下と言った敏感な場所の味を確かめるように、舌を這わしていく。
「はぁんっ、し、士郎、熱い、ですっ、ふあぁぁぁぁ」
もう幾度と無く床を共にしていても感じられる羞恥と、愛しい相手から与えられる甘い刺激との摩擦が、バゼットの肢体を熱く火照らせる。
その火照りを自分の肢体を介して士郎に伝える事で鎮めようとするかのように、バゼットも士郎の肢体に愛撫をする。
互いの想いを映すような情熱的な愛撫をしながら絡み合う士郎とバゼット。
「んあっ、うあぁっ、士郎、はぁぁ、しっ、士郎ぉ」
バゼットの全身はしっとりと汗に濡れ、興奮に紅潮している。肢体の火照りはますます強くなり、もっと深く士郎と愛し合いたいと訴えてくる。
自然とバゼットの手が、士郎の一番熱い場所を捉える。
「ああっ、し、士郎の、も、もう、こんなに、凄く、熱く」
肢体の火照りとは別の意味で顔を真っ赤にしながら、それでも士郎の隆々と屹立した怒張を、指先で丹念に存在を確かめるように弄くるバゼット。
士郎が自分に反応してくれている事に悦びを覚え、それが、自分が士郎を求めている事を自覚させて、更に肢体が熱くなる。
「し、士郎、も、もっと、わ、私を、あ、愛して、ひゃあうぅぅぅっ」
瞳を潤ませながらのバゼットのおねだりに、士郎はすぐさま応える。
「ふぅあぁぁっ、む、胸、を、そんな、んあぁぁぁっ」
バゼットの豊満で形の良い胸を、優しく両の掌で包みこむようにして揉みしだく。
柔らかな乳房は士郎の愛撫に従って、淫靡に形を変える。その度にバゼットの唇から甘い喘ぎ声が零れる。
「うぅぅんっ、む、胸が、あ、熱いっ、あうぅぅっ、し、士郎ぉ、はあぁぁぁっ」
士郎の愛撫を受けて、張りを増すバゼットの乳房。紅潮し、汗で濡れ光る様は、士郎だけでなく、バゼット自身も興奮させる。
そして、乳房の中央にある部位が、存在を主張し始める。
「まだ、触ってもいないのに、乳首、勃ってるな」
「ああっ、そ、そんな事、い、言わないで、し、士郎ぉ」
羞恥から、腕を交叉させて、赤面を隠すバゼット。だが、ケダモノ士郎はそんな事で容赦はしない。と言うか、ケダモノ度が上がります。
指先を乳首の形をなぞるように這わせる。優しく甘い刺激に乳首とバゼットの肢体がフルフルと震える。
「ひゃぅっ、うあぁぁぁぁっ、ち、乳首はっ、や、優しくっ、ふあぁぁぁぁっ」
バゼットの言葉に相反するような烈しい責めがバゼットの乳首を襲う。
乳首が士郎の指先に大胆に繊細に、摘まれ扱かれ擦られ弾かれ潰される。その刺激毎に、鋭い快感がバゼットの全身を奔り抜ける。
乳房を揉みしだかれ、乳首を弄り回され、甘い痺れと共に、重い灼熱感がバゼットの乳房で渦巻く。
その灼熱感は愛撫を受ける度に強くなり、遂に、出口を求め、乳首に昇り詰める。
「はあぅぅぅっ、ま、待って、し、士郎、そ、それ以上、む、胸を、し、しないで、ああうぅぅぅぅっ、ダ、ダメェッ、ひぃあぁぁぁぁっ」
トロリと、乳首から分泌される乳白色の液体。母乳である。
「ふあぁっ、だ、だから、待ってと、いっ、言ったのにぃ」
トロリトロリと乳首から溢れる母乳を認めたバゼットは、羞恥に紅潮する。だが、その態度はケダモノを刺激するだけである。
「あっ、だ、だめです、士郎ぉ、そ、それは、リーシャのっ、ひゃあぁぁぁぁぁっ」
母乳に塗れたバゼットの乳首を、士郎の舌が襲う。青臭い独特の風味を感じながら、士郎の舌はバゼットの乳首を思うさま蹂躙する。
母乳を舐め取る様に乳首を舐り、硬くした舌先で突付き、甘噛みする。乳首を襲う甘い刺激が、まるで母乳の分泌を促しているようだ。トロリトロリと、母乳が溢れる。
そして、士郎の唾液と自身の母乳に塗れ震える乳首を、士郎は口に含み、赤ん坊には無い技巧を持って吸い立てる。
「ひぃあぁぁっ、そ、そんなに、す、吸われたらっ、くぅぅぅんっ、リッ、リーシャのっ、ぶ、分がっ、な、無くなってぇっ、ああぁぁぁぁぁっ」
乳首を吸われる強烈な快美感に加え、自分の母乳を愛する男に飲まれていると言う特殊な状況に、バゼットは強く肢体を火照らせる。
士郎はチュウチュウと音を立てながら、バゼットの乳首を吸い立てる。その事がバゼットに母乳を飲まれている事を強く認識させる。
「エッチな味がして美味しかったよ、バゼット」
「うあぁぁっ、も、もうっ、し、士郎ぉは、ケ、ケダモノですっ」
「キライになった?」
「し、士郎は、ケ、ケダモノの上に、イ、イジワルですっ」
そして、自分の口でイジワルなケダモノの口を塞ぐバゼット。今度のキスは母乳の味。
一頻り唾液交換をし合った後、月明かりに銀色に輝く橋を掛けながら二人の唇が離れる。
「わ、私も、や、やられっ放しでは、い、いませんよっ」
そう言って、バゼットが士郎に圧し掛かってから体勢を変え、士郎の隆々と聳え勃つ怒張を眼前に据える。
「あ、相変わらず、きょ、凶悪です、ね。す、少しは、か、可愛らしく、な、ならないのですかっ?」
「無茶、言うなよ」
「そ、それでは、い、いきます」
怖々と士郎の怒張に濡れた舌を這わせ始めるバゼット。……何気に熟練した舌運びだったりする。まあ、不器用なのは性格であって、技術の習得と言った方面は器用とすら言えるっぽい。
経験から、士郎のポイントを的確に責め立てる様に舌を這わせ、指先で、時に大胆に時に繊細に撫で扱き揉み、怒張を口腔内に納め、舌で舐り、自分の乳首にされたように激しく吸い立て、喉の奥まで使って締める。
「ぢゅちゅっ、んはっ、ちゅぅぅっ、ぢゅるぅっ、んふぅぅぅっ」
「うああっ、バ、バゼット、おああっ」
ビクビクと怒張が快感に震え、士郎も声を漏らす。そんな士郎の反応に気を良くしたのか、バゼットのフェラチオが激しさを増す。
しかし、我らがケダモノ士郎も、当然やられっ放しではありませぬ。
「んちゅ、ぢゅっぢゅるっ、んんぅっ、しっ、士郎ぉ、まっ、待ってぇっ、ふぅあぁぁぁぁっ」
「バゼット、続けて」
「はっあぁぁぁぁっ、んふぅっ、ぢゅちゅっ、んんっちゅ、ちゅっるっ」
二人の体性は既にシックスナインの状態だったので、士郎も負けじと目の前にある雌の芳香を醸し出す場所へ侵攻を開始。
愛液に濡れている秘裂を割り開き、大陰唇、小陰唇に指先で愛液を塗りたくるように弄くる。
膣口に人差し指と中指を揃えて突き立て、膣内を擦りながら出し入れし、指を開いて捻じるようにしながら、膣内の愛液を攪拌する様に掻き回す。
「んんっふぅっ、ちゅぅっ、ぢゅっるぅっ、くぅんっ、ぢゅっぢゅぅっ」
秘裂で紡ぎ出される鋭い快感に、腰を淫靡に揺らしながらも、士郎の怒張への愛撫を続行するバゼット。
快感に耐えるようにきつく閉じられた瞼は震え、士郎への責めの勢いが弱くなった事から、士郎の優勢が窺い知れるが。
「ぢゅっ、んふぅっ、ちゅるっ、んんぅっ、しっ、士郎ぉっ、そ、そっちはっ、ダ、ダメェッ、んんぅあぁぁぁぁっ」
士郎の指先が、魅惑的なラインを描くお尻の谷間の底にある窄まりを捉える。ちなみに、士郎はこっちも征服完了だったりする。イスカンダルにも劣らない征服っぷりだ。
何度も士郎を受け容れた事で、盛り上がっったようになっている肛門の皺の一本一本を確かめるように丹念に指先を這わせ、愛液を塗り込みながら解すように揉み込む。
「ふぅああぁぁっ、そ、そんな、だ、だめぇっ、い、一度にぃ、なんてっ、んっあぁぁぁぁっ」
そして、綻んだ肛門に秘裂と同じように指を二本突き立て、掻き回す。下半身の二箇所で生じた痺れるような快感は、共鳴してバゼットの全身を震わせる。
「ひぃあぁぁぁっ、か、掻き回されてっ、やぁっ、か、壁越しに、こ、擦り合わせ、な、ないでぇっ、あぅあぁぁぁぁぁっ」
「バゼット、俺にもちゃんとしてくれ」
「うっあぁぁぁっ、んあぁぁっ、んぢゅっ、ちゅぅっ、ぢゅちゅぅ」
士郎が齎す快感に翻弄されながらも、士郎の怒張への責めを再開させるバゼット。とは言え、ケダモノは少し御不満のようで、更にバゼットに欲求を突きつける。
「胸も使ってくれるか、バゼット?」
「ちゅぅ、んんっふぅ、ぢゅぢゅっ、くぅふぅぅっ、ちゅるるぅっ」
潤み蕩けた眼差しのバゼットは士郎の言葉に素直に従い、その豊満で母乳に濡れた乳房で士郎の怒張を挟み込む。
母乳と汗が混ざり合って即席のローションとなっており、ニュルニュルとした感触と乳房の柔らかさと熱さが、士郎の怒張に強烈な快感を齎す。
「うわあぁぁっ、バ、バゼット、イ、イイよ、くぅうぅぅぅっ」
乳房による責めだけでなく、舌による責めも加わり、士郎の怒張は快感に脈打ちながら、更に熱く硬くなる。
士郎も、バゼットに負けじと責めを再開する。
唾液をたっぷりと乗せた舌で、秘裂を舐め上げる。硬くした舌先で、膣内を穿り掻き回す。
茂みの中で息づく淫核を指先で刺激する。クリクリと転がし、グニッと圧し、ピンッと弾く。
肛門に突き入れた指を、腸液を掻き出す様にズチュズチュと水音が響くくらい激しくピストンする。
「んんっふぅぅぅっ、ちゅっぢゅぅぅっ、んっはあぁぁぁぁぁぁっ」
バゼットが湧き上がる快感に堪え切れず、士郎の怒張から口を離してしまう。しかし、バゼットが快感に身をくねらせる事が、結果、怒張への乳房による絶妙な愛撫となっていたので、気にせずバゼットの責めを続ける士郎。
「ひゃあぁぁぁっ、そっ、そんなにぃっ、いっ、一度にっ、しっ、しないでぇっ、はぅあぁぁぁぁぁぁぁっ」
バゼットの甘い喘ぎを聞きながら、士郎はバゼットの腰を少し浮かせる。士郎の眼前に露になる蕩けた秘裂。
そして、士郎は、愛液に塗れ濡れ光りながら硬く勃起した淫核に、唇を窄め吸い付き、肺活量の限界に挑戦するかのような勢いで吸い立てた。
「あっあぁぁぁぁぁっ、そっ、そんなぁっ、つっ、強過ぎぃっ、くぅあぁぁぁぁぁぁっ」
淫核を吸われる強烈な刺激は、甘く鋭い快感となって、バゼットの全身を奔り抜ける。
奔り抜ける快感に、意識が真っ白に灼かれるような感覚に支配されながら、バゼットは頂点に翔ぶ。
「ふぅあぁぁぁぁっ、あっ、あっあぁぁっ、あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
プシュップシュッと秘裂と乳首から、愛液と母乳の飛沫を迸らせるバゼット。士郎の肢体の上で、絶頂により全身を脱力させる。
荒く濡れた呼吸、蕩けるように潤んだ瞳、体液に塗れ、艶やかに紅潮した肢体。そのバゼットの淫靡な姿が、士郎のケダモノを勢いづかせる。
「はぁぁぁぁっ、し、士郎ぉ、ふぅぁぁぁぁぁんっ」
シロウがバゼットの腰を掴み、高く掲げさせる。後背位の体勢に持っていかれても、脱力したバゼットに抗う術は無く、されるがままだ。
太股まで愛液が垂れるほど濡れた秘裂に、猛り狂った士郎の怒張が宛がわれる。その感触にバゼットは、士郎へと振り返り、潤んだ瞳で、甘く濡れた声音で、言葉を紡ぐ。
「んくぅ、し、士郎ぉ、あ、あなたでっ、わ、私の膣内をっ、みっ、充たしっ、くぅあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
ズチュゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!
膣内を充たす、灼けた鋼のような熱さと硬い存在感が、蕩けるような甘い痺れを生み、電流となって、バゼットの全身を奔り抜ける。
士郎は、膣奥を勢い良く亀頭で突き、重く痺れるような衝撃を送り込んでから、絡み付いてくる膣壁を擦り上げるようにしながら、怒張を引き抜いていく。
「うっあぁぁぁぁっ、わっ、私のっ、なっ、胎内がっ、ひっ、引き摺り出されっ、あぅあぁぁぁぁぁっ、はっ、激しっ、おっ、奥までぇっ、イッ、イッパイにぃっ、はっあぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
ジュププゥゥゥゥゥゥッ、ズヂュチュゥゥゥゥゥゥッ!!!
膣口でカリが引っ掛かった所で、また膣奥へと膣内を穿つように激しく突き立てる。
士郎の腰とバゼットのお尻がぶつかる乾いた音と、結合部から響く愛液が掻き回される淫靡な水音、士郎の荒い呼吸、バゼットの甘く蕩けた喘ぎが混ざり合い、室内を満たす。
「くぁあぁぁぁぁっ、しっ、士郎ぉっ、士郎ぉっ、もっ、もっとっ、わ、私をっ、もっ、求めてぇっ、ひぃあぁぁっ、そっ、そこっ、はっ、くふぅぅぅぅぅぅんんっ」
ジュプゥゥゥッ、ズチュゥゥゥッ、ジュププゥゥゥッ、ズヂュゥゥゥッ!!!
バゼットの秘裂を激しく突き立てながら、腰を固定している手でお尻の谷間を割り開き、そこにある窄まりに指を突き立て、腰の動きに時に合わせるように、時にタイミングをずらしながらピストンする。
肛門に突き立てられた指が、壁越しに膣内を激しく行き来する怒張を捉え、グリグリと刺激する。
「あっあぁぁぁぁぁっ、アッ、アナルにっ、はっ、入った、ゆっ、指がっ、わっ、分かってっ、ひゃあぁぁぁぁんっ、ダッ、ダメッ、そっ、それはっ、ダメェェェッ、ふぅあぁぁぁぁぁぁぁっ」
ジュプップゥゥゥッ、ズヂュッウゥゥゥッ、ジュプッゥゥゥッ、ズチュウゥゥゥッ!!!
その責めに、バゼットの秘裂と肛門が、キュウキュウと士郎が突き立てる怒張と指に絡み付き、締め付ける。腰が痙攣し始め、かなり高いところまで翔びかけているようだ。
バゼットの顕著な反応に、士郎は腰の動きを緩め、激しいピストン運動から、緩やかな円運動に腰の動きを変化させる。
そして、肛門から指を引き抜き、腰を固定していた手を外し、両脇から手を差し込み、バゼットの上半身を起こさせる。
「はぅあぁぁぁぁぁっ、しっ、士郎ぉっ、士郎ぉっ、んんうぅっ、ちゅっ、ちゅるぅぅっ、んっふぅぅぅぅぅっ」
ジュプッ、グチュゥッ、ズチュッ、グジュッ、ズップッ!!
バゼットの首を捻じらせ、貪るようなキスをする。舌を絡ませ合い、唾液を飲ませ合う。
脇から差し込んだ手で、バゼットの豊満な乳房を捏ねるように揉みしだく。乳首も弄りまくり、乳首と乳房を母乳塗れにする。
「うっうぅぅぅぅんんっ、しっ、士郎ぉっ、もっ、もっと、キ、キスをしてぇっ、むっ、胸もっ、あっ、愛してぇっ、ひぃあぁぁぁぁぁっ」
グジュゥッ、ズッヂュッ、ジュプップゥ、グヂュッ、ズプッウゥッ!!
バゼットのおねだりに応えるように、士郎のキスと胸への愛撫はより情熱的なものになる。
それと共に、膣内を責める士郎の腰の動きも大きく大胆にものになる。
膣壁を余す所無く擦り上げるように、膣内を掻き回す。しかも、バゼットの感じるポイントは重点的に。
ちなみにバゼットは、膣内を士郎の怒張でイッパイに充たされている事に、深い快美感を感じるよう士郎に調教?されてしまっている。
激しくピストンされるより、今、士郎がしているように、怒張がイッパイに膣内を充たした状態で掻き回されるように責められるのに、弱い。
「ひぃはっあぁぁぁぁっ、おっ、奥でぇっ、そッ、そんなにぃっ、グリグリィ、しっ、しないでぇっ、んっあっあぁぁぁぁぁっ、ダッ、ダメェェェッ、くっうぅあぁぁぁぁぁぁぁっ」
ズジュップッ、ジュジュッ、グジュズゥッ、ズッチュウゥッ、グヂュヂュッ!!
そんなバゼットが一番弱いのは、膣奥を亀頭でグリグリと刺激される事だ。これをされると、脳髄が甘い火花で灼かれ、強烈な電流のような快感に全身が痺れてしまう。
バゼットの膣がソレをねだるように、士郎の怒張をキュウキュウと強く締め付ける。
「ふぅあぁぁぁぁぁっ、イッ、イイッ、しっ、士郎ぉっ、もっ、もっとぉっ、おっ、奥ぅ、グッ、グリグリしてぇっ、ひゃあぁぁぁぁぁぁぁぁんんっ!!!」
ジュププッ、グヂュウッ、ズチュヂュゥ、グジュジュッ、ズッププゥッ!!!
膣内に溢れる愛液を激しく掻き回しながら、膣奥を亀頭で強くグリグリと刺激する。
痺れるような鮮烈な快感がバゼットの全身を貫き、その快感に反応してバゼットの膣が強く締まる。それにより士郎の快感も高まり、士郎の動きも一層激しくなる。
士郎とバゼットの快感がお互いに波及しながら、爆発的に高まっていく。
「はっあぁぁぁぁぁぁっ、士っ、士郎ぉっ、わっ、私ぃっ、もっ、もうっ、もぉうぅっ!!!」
「くぅぅぅっ、あっ、ああっ、バッ、バゼットッ、おっ、俺もっ!!」
ズチュヂュジュゥゥッ、グジュチュジュゥゥッ、ジュプッヂュゥゥゥッ!!!
そうして、性感が高まって行く中、士郎が一際強く亀頭を膣奥に圧し付け、腰を動かした瞬間、二人は絶頂へと翔んだ。
「ふっうぅぅあぁぁぁぁぁぁぁっ、しっ、しろうぉっ、わっ、わたしぃっ、イッ、イックゥゥゥゥゥゥッ、あっあぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
「うっおぉぉぉぉぉっ、バッ、バゼットッ、おっ、俺もっ、イクぞぉっ!!!」
ドクンドクンドクンドクン!!!
膣奥を勢い良く射精された精子が叩く。士郎とバゼットは、全身を震わせながら絶頂へと昇り詰める。
「くぅうぅぅぅぅんっ、わっ、私の膣内に、しっ、士郎の、あっ、熱いのがっ、イッ、イッパイ、んあぁぁぁぁぁぁぁっ」
士郎が白い粘液の橋を掛けながら、バゼットの秘裂から怒張を引き抜く。そして、脱力した二人は、荒い呼吸を吐きながら、布団に倒れ込む。
「「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」」
だが、呼吸がある程度整うと、どちらからともなく、再び肌を重ね合う。
「ひぃあぁぁ、しっ、士郎ぉっ、もっと、あなたを、愛させてっ、私を、愛してっ」
「んんっ、バゼット、愛してる」
そして、この後士郎とバゼットは、辛うじて二桁に届かない回数、激しく情熱的に愛し合った。
バゼット・フラガ・マクレミッツ。士郎と愛し合った回数は二番目だが、一度に士郎と愛し合える回数はトップであったりする。……今の所。
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