Blade worker 11 「発動!! 無限の剣製〜精力の貯蔵は十分か〜」 <蒼風炎さん>
―回想・四年前、伽藍の堂
「と言う訳で、士郎、お前の本来の魔術を行使するには、お前の魔力では足りん」
「いや、先生、いきなり「と言う訳で」と言われても、何も分からないんですけど」
「まったく、ダメ弟子が。師の言った一から十を知るのが弟子の務めだろうに」
「そんな事言われても……」
大袈裟に紫煙と共に溜息を吐き出す橙子に、肩を落とす士郎。
「話を続けるぞ。お前の本来の魔術を使うには、お前の現在の魔力量では足りない」
「はあ。でも、修行を続けていれば、使えるようになるんじゃ?」
「だろうな。だが、私は今、見たいんだ」
「……我が侭ですね、先生」
士郎の魔術。士郎が投影したモノの性質から鑑みれば、おそらく「固有結界」。
士郎の投影物を初めて見た時は、殺してしまおうかと思ったくらいだ。脳髄をホルマリン漬けにするか、それとも人形にするか、……倫敦に居た頃の私ならば、そのどちらかを迷いなく実行していただろう。
結局、師弟関係を継続している訳だが、それは、私自身の在り様が変わった事もあるが、士郎自身、私の興味を喚起する素材でもあった。
魔術回路にしてもそうだ。士郎の魔術行使を初めて見た時、自分の目を疑ったものだ。しかし、それは私に一つの実験を思い付かせた。
本来、魔術回路とは一度構築した後は、表すものとなる。魔術師が一番初めにする事は、魔術回路の構築だ。だが、生まれて初めて行使する神秘。どれだけの歴史ある大家に生まれようとも、本人の練度は知れたものだ。構築された魔術回路の質はそう高いものでは無いのではないか? 魔術回路は質ではなく数を重視する。だから、魔術回路自体の質に目を向ける者などいなかった。
だが、士郎は三年間、魔術回路を再構築し続けてきた。まるで、剣を鍛つかのように。
そのせいか、調べた士郎の魔術回路は恐ろしく強靭だった。並の魔術師の何倍も。
魔術回路の数ではなく、質による魔力量の増加。実に、興味深い実験だ。
故に、士郎の持つ27の魔術回路全てに対し、毎日、再構築を命じた。普通なら死んでもおかしくないが、その時はその時だ。事実、士郎は死んでいない。だから、何も問題ない。
実際、士郎の魔力量は緩やかだが、増えている。時間を掛ければ、27程度の魔術回路を持つ者としては破格の魔力量を、得る事が出来るだろう。
とは言え、今現在、世界を侵蝕する大魔術を行使できるほどではない。ならば。
「無いのなら、余所から持ってくるのが魔術師だ。魔具を使っても良いが、金が掛かる。流石に、黒桐が飢え死にしかねん」
「……じゃあ、どうするんです?」
「略式で、私とお前でラインを繋げる」
「……へ?」
魔術の知識は叩きこまれている。だから、橙子の言葉は分かるが、理解できない。
「あ、あの、先生? 今、何て?」
「何度も言わせるな。私とお前が性交して、ラインを繋げると言っているんだ」
「ななななな何で!?」
「まあ、一番、金と手間が掛からん方法だからな」
「いや、だからって!!」
「魔術の基本は等価交換。勿論、タダでお前とラインを繋げるつもりは無い」
「? ど、どう言う意味ですか?」
「私の肉体が人形なのは、お前も知っているな?」
「え、は、はい」
「本来の肉体と何ら変わりないモノだ。だが、一つだけ、試していない身体機能がある。その身体機能が、正常に機能するかを試す事が、お前とのラインを繋げる事の対価だ、士郎」
「な、何なんです、その機能って?」
「妊娠、出産機能だ」
「………………は?」
「お前とラインを繋げる事が、そのまま対価に直結している。理に叶っているだろ?」
「か、叶ってないです!! だ、大体、こ、子供産むって事なんですよ!? そ、そんな理由で―」
「安心しろ、士郎。お前の子供なら、産んでも良いと思っているぞ」
「〜〜〜っ」
悪戯気に微笑む橙子に、真っ赤になる士郎。包帯で判り難いが。
「まあ、決定事項だ。逆らう事は許さん」
「って、先生!? ちょ、ちょっと、離して下さい!!」
まるで、猫の子を持つかのように、首元を掴み士郎を運ぶ橙子。目指すは橙子の私室だ。
「うわっ!?」
橙子のベッドの上に、顔から放り出される士郎。
「据え膳食わぬは男の恥と言うだろう。覚悟を決めろ、士郎」
「で、でも、俺は……」
「火傷の痕を気にしているのか?」
「………」
「私は気にしない、と言っても、すぐには信用できんだろうな。ならば、行動で示してやろう」
「……え?」
そう言って、服に手を掛ける橙子。衣擦れの音と共に、ブラウスとズボンが床に落ちる。
「――」
瀟洒なレースの施された黒の下着。レースから覗く肌の白さとの対比が艶かしい。
プロポーションは、正に黄金比。美とは、かくあるべしと言わんばかり。
士郎が言葉を無くすのも無理からぬ。それほど、圧倒的だった。
「私ばかり脱いでいても、仕方あるまい。お前も脱がないか、士郎」
艶然と微笑む橙子の言われるまま、服を脱ぐ士郎。下着姿の橙子もベッドに上り、二人は向き合う。
「さて、士郎。お前は初めてだろうが、あまり難しく考えるな」
「っんん!?」
キス。唇を合わせるだけのモノではなく、いきなりディープだ。
驚いた士郎の歯茎を橙子の舌がなぞり、舌に絡みつき、唾液を流し込む。
「んんっ。―こう言う事は、本能の赴くままにだ」
濡れ光る橙子の唇が、そんな言葉を紡ぐ。
そんな橙子の姿は、中1の少年に大きな衝撃を与える。
具体的に言えば。
「元気だな、士郎」
「せ、先生、さ、触らな、くぅ、はぁ!」
反り返った士郎のナニをやんわりと握る橙子。白く細い指が絡みつく様は淫靡と評して良いだろう。
「ふむ、中1のモノとは思えんな。流石、属性が「剣」なだけある」
「剣」とは男性器の隠喩でもある。
士郎のモノは長さ、太さ、堅さ、熱さ、形、反りと、日本の成人男性の平均を確実に上回っている。中1の時点で。正に業モノ。将来は、大業モノ、最上大業モノになるのは間違いない。
しかも、火傷で、表面が凸凹である。見た目、かなり凶悪である。
「さて、先ずは味見からいこうか」
「せ、先生っ!?」
橙子の端正な顔が、士郎の股間に近付き、濡れた熱い感覚が士郎のモノを包みこむ。
思わず、腰を引く士郎。だが、橙子はそれを許さない。
「せ、先生、き、汚いから、や、止め―」
「んっ、むぅ、ちゅ……はぁ、ちゅっ……うんぅ」
士郎の制止の声に応えたのは、橙子の激しい口淫だ。
橙子の舌が、士郎のモノの上を熱く這いまわり、時に絡みつき、尿道口を突付き、穿つ。
それに加え、唇と指がモノを優しく扱き、橙子の手が陰嚢を揉む。
更に亀頭を甘噛みされる。初めての士郎に対して、強すぎる快感。何の呵責もない。
腰の奥にわだかまっていた熱い塊が、出口に向け、一気に上昇してくる。
「せ、先生、お、俺、もう!」
「むぅ、ちゅぅぅ、んんっ、んちゅぅぅぅ」
ビクビクと脈打ち、射精の兆候を出たモノを、喉奥近くまで咥え込む橙子。
口腔全体で締められ、吸われる事で、士郎の限界はあっさり決壊する。
「せ、先生、う、うあぁぁぁぁぁぁ!!!」
ドクンドクンドクンドクン!!!!
喉を灼く精液の感触に眉一つ動かさず、嚥下して行く。
だが、量が多いためか、唇の端から白いものが僅かに垂れていく。
そして、放出が終わり、ゆっくりと多少柔らかくなったモノから口を離す橙子。指で、口元から垂れた分を掬い、舐めとる。
ゴクッ。
その艶美な仕草に息を呑む士郎。
「フフッ、士郎。まだ、足りないのか?」
橙子が濡れた声音で問いかける。見れば、先程と遜色無い程、屹立したモノ。
先端からは、既に興奮を示す透明な液体が垂れている。
「あ……うぅ」
恥ずかしさに言葉が出ない。
と、橙子はブラジャーに手を掛け、士郎に見せ付けるように外す。士郎は、魅せられた様にその光景から目を離せない。
露になる水蜜桃のような乳房。先端に色付く桃色の乳首。
士郎の思考は余りの衝撃に停止する。だが、体は反応を示す。興奮を示すかのように、ビクビクと脈打つ士郎のモノ。
トロリと、先走りがモノを伝う。橙子はそれを士郎のモノに満遍なく、擦り付ける。
そして、士郎の体を押して仰向けにさせ、
「もう一度、お前のモノを味あわせて貰おうか」
柔らかさと瑞々しい弾力を併せ持つ乳房で、士郎の先走りでヌルヌルになったモノを挟みこんだ。
「うあぁ、はあぁぁっ、せ、先生、先生!」
ニチャニチャ、ペチャペチャ。
挟みこんだ乳房とヌルヌルのモノが擦れ合う水音と、挟まれた乳房から覗く亀頭を舌で舐める水音が室内に響く。
柔らかで瑞々しい弾力を持つ乳房に挟まれ、敏感な亀頭を舌先で弄られる。
目を向ければ、橙子の胸の谷間から動きに合わせ現れる亀頭を、舌で舐める橙子の姿。
聴覚で、触覚で、視覚で、昂ぶらされていく士郎。
腰の熱い塊は、甘く烈しい痺れを伴って、出口へと殺到する。
「先生、ダ、ダメです!」
モノだけでなく腰全体を震わせる士郎。そんな士郎に止めと言わんばかりに、橙子は舌先を尖らせ、尿道口に押し込む。
強烈な一撃に、士郎は仰け反りながら、
「くぅあぁぁぁぁあぁぁぁぁ!!!!」
ドクンドクンドクンドクン!!!!
先程と変わらないくらいの量の射精をしていた。
迸る精液は橙子の艶やかな髪に、端正な顔に、肌理の細かい肌に、水蜜桃のような乳房に、降り注いでいく。
射精の治まった士郎は、精液塗れの橙子を見て、
「ゴ、ゴメンなさい、先生! お、俺……」
俯く。と、橙子は、士郎の顎を指先で上げ、上を向かせると、士郎の口に精液のついた指を捻じ込んだ。
「ん、んぐぅ!?」
士郎の口に広がる生臭さ。湧き上がる生理的嫌悪感。
「ペッ、ペッ!! な、何するんです、先生!?」
口の中の精液を吐き出し、抗議の念を込め、橙子を見やる士郎。
だが、橙子はどこ吹く風と言った風情で、
「いちいち謝る必要はない。気が削がれるだろうが」
と、むしろ、悪いのはお前だと言わんばかりに士郎を見つめ返す。
そんな橙子の髪を、顔を、肌を、胸を精液が伝って行く。その様は、士郎を興奮させるのには、十分過ぎるほどに淫靡だった。
「……まったく。すぐにそんなに大きくする癖に、細かい事を気にするな」
「うぅ……」
身も蓋もないが、実際大きくしている以上、反論しようが無い。士郎のモノは、橙子の姿を捉えた瞬間、堅く屹立していた。
「ほら、お前ばかり、悦んでいては不公平だ。私も悦ばせてくれ」
そう言って、黒のショーツを脱ぎ去り、一糸纏わぬ裸身を曝す橙子に、士郎はもはや呼吸すら忘れる。
そんな忘我の士郎の包帯に、橙子が手をかける。それに気付いた士郎の体が、ビクッと震える。
「士郎。私達は今から、肌を合わせる。つまり、包帯は無粋な邪魔でしかない。判るな?」
優しく士郎に巻かれた包帯を解いていく橙子。
露になる士郎の体。その体を覆う火傷の痕は、常人なら目を背ける程に凄惨。
だが、橙子は些かも気にしない。憐憫や、悲哀も無く、ただ、「士郎」を見つめる。そして、
「さて、士郎」
ベッドに艶然と誘うように横たわりながら、
「私を好きなだけ、蹂躙し、征服しろ」
橙子は士郎の理性を粉微塵に打ち砕いた。
「先生! んちゅ、……んぅ、…ちゅ……んんっ」
「んっ、……ちゅ、…んふぅ……んぅちゅ」
己の精液が付いている事にも構わず、橙子の唇に吸い付く士郎。最初のディープキスを模倣し、橙己の口腔内を舌でなぞり、舌と舌を絡ませ、唾液を飲んだり、流し込んだりする。
唾液の糸を架けながら、唇を離すと、首筋から鎖骨を経て、肩口へと舌を這わせていく。
手は橙子の乳房を下側から、持ち上げるようにやわやわと揉んでいく。初めての癖に絶妙の力加減で、愛撫していく。
「んっ、……はぁっ、…くぅ……上手い、じゃないか、士郎」
濡れた声音で士郎に話し掛ける橙子。桜色に紅潮した肌が艶かしい。
橙子の様子に士郎の手つきは大胆になる。
橙子の体に残っていた精液を伸ばして、塗りたくるように愛撫する。
また、水蜜桃のような乳房を大きく揉み回し、五本の指を器用に別々に動かしながら、深々と食い込ませていく。
静・動・緩・急を巧みに使い分け、橙子の乳房を、首筋を、腋の下を、背中を愛撫する。
そして、乳房の中心で上向きに充血している桃色の乳首を、片方を口に含み、もう片方を指で挟む。
「くっ、はぁぁぁ、くぅぅぅぅ、イ、イイぞ、し、士郎」
口に含んだ乳首を舌で舐め、突付き、音を立てて吸い、甘噛みし、軽く噛んだまま扱く。
もう一方の乳首は、指で挟んで扱き、円を描くように弄り、リズミカルに押し、軽く引っ張る。
それを交互に繰り返され、橙子の乳首は両方とも、士郎の唾液でヌラヌラと光り、硬く尖る。
「はぁぁ、んんっ、くぅあぁぁぁ」
そんな硬く尖り敏感になった乳首を、更に、舌で形をなぞるように舐め、濡れた舌先で突付き、コロコロと転がされる。唾液の絡んだ唇で強く吸い付かれ、強烈な甘い痺れが奔る。
「んあっ、フフッ、そんなに、私の胸は、くぅぅ、良いか?」
応えるかのように、士郎は強く乳首を噛み、引っ張る。
「あはぁぁぁぁぁ、くぅあぁぁぁぁぁぁぁ!」
強い刺激に弓なりに体を仰け反らせる橙子。
労わる様に乳首を一舐めして、士郎は下に顔を動かしていく。
士郎の意図を汲んだ橙子は、士郎の動きに合わせ、体を動かす。
右手は背中を愛撫しながら、橙子の魅惑的な曲線を描く引き締まったお尻に辿り着き、乳房と同じように、五本の指を別々に巧みに動かしながら、揉みこんでいく。
左手は脇腹を柔らかいタッチでなぞりながら、太股に到り、愛撫する。
その手の動きの後を追うように、舌を、腹に這わせていく。途中、臍を舌先でほじり、唾液塗れにする。そして、
「んんっ、どうだ、はぁっ、私のソコは?」
士郎の顔は、橙子の性器に辿り着く。
ソコは既に淫靡に花開いており、蜜を溢れさせていた。
ゴクリ。
知らず息を呑む士郎。
誘うように綻んだソコから目が離せなくなる。
だが、次の瞬間には、ソコに指を這わせる。
壊れ物を扱う手付きで、縁を指先でなぞる。
「ふぅぅぅ、くぁぁぁ、まだ、焦らすか。んんっ、まあ、好きに、あぁ、しろ」
甘い声を上げながら、士郎を見る橙子。潤んだ表情だが、いつもの不敵さは損なわれていない。
ゆっくりと花弁の外から内へと弄る。
ヒクヒクと震える充血した襞を指で挟みこみ、溢れた蜜を塗りこむ。
そして、人差し指を口に含み、唾液で湿らせてから、濡れた花弁の中心にゆっくりと突き立てていく。
「くぅぅあぁぁぁぁ!」
突き立てた指で、膣内をゆっくりと掻き回す。
その動きに合わせ、橙子のお尻も蠢く。指の動きは徐々に速くなり、
グチャグチュ。
部屋に響くほどの水音を鳴らされる。指もいつの間にか二本に増え、指の動きも掻き回すだけでなく、ピストンしたり、回転したり、指を曲げられたり、二本の指を別方向に広げられたり、膣内を擦り上げられたりと、容赦呵責無く責める。
「くぅっ、ふぁぁぁ、くふぅぅぅ!」
膣内をグチャグチャに掻き回しながら、士郎は太股に舌を這わせたり、甘噛みしたり、空いた手で器用にお尻を揉む。
ヌチュ。
音を立てて抜かれる士郎の指。蜜に濡れた指をそのまま、花弁の上で息づく小さな突起に宛がう。
「くぅあぁぁぁ、ひゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
包皮を捲り上げ、蜜を塗りたくるようにその突起を扱く。突然の強い刺激に橙子も甘い声を止められない。
勃起した突起を士郎の濡れた指が摘まみ、扱き、弾く。
「ふぁぁぁ!……や、やるじゃないか、んんっ、士郎、くぁぁぁぁ!」
甘く喘ぎながらも、余裕のある橙子。そんな橙子を狂わせてみたいと思ったかどうか知らないが、士郎は次の行動に移る。
顔を花弁に近付け、舌を伸ばす。舌先も先程の指のように周りからなぞり始める。
「ひぃあっ! くふぅぅぅっ、あっぁぁぁぁぁぁ!!」
舌で蜜を舐め取り、代わりに唾液を塗りこむように這わせていく。
そして、遂に、熱い花弁の中心に舌先が辿り着く。膣口は誘うようにヒクヒクと蠢き、トロトロと蜜を零す。
士郎は舌先を尖らせ、花弁を左右に開きながら、舌先を捻じ込む。
「んぅんんんっ! イイ、イイぞ、あっあっぁぁぁぁ、し、士郎、ひぃあぁぁぁぁぁぁ!!」
甘く烈しい痺れに声を上げる橙子。士郎はその声を更に引き出そうと、舌で膣内をかき回す。加えて鼻先で突起を刺激する。
花弁から溢れる愛液を音を立てて吸い、襞を甘噛みする。
「くぅあぁぁぁぁ! ひっぁぁぁぁ、はぁぁぁぁぁぁんんっ!!」
と、士郎は花弁から顔を離し、先程の愛撫で顔を出している突起を口に含む。
「あっぁぁぁーーー! くっぅぅぅ、ひぃはっぁぁぁーーー!!」
鋭い快感に、橙子の腰が痙攣する。
士郎はそれに構わず、橙子の突起を唇で甘噛みし、舌で舐め、突付き、転がし、音を立てて吸い、しゃぶり、軽く歯を立てる。
それと同時に、指を花弁に奥まで突き立て、指をL字に曲げ、掻き回す。
「ふぅぅぅあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
二箇所同時の強烈な刺激に、橙子の一際高い声が上がる。
荒く息をつくその姿は、艶美な事この上ない。
「んんっ、はぁ、はぁっ、そろそろ、お互いの、準備が、んっ、整ったな」
体を離し、向かい合う士郎と橙子。士郎のモノはこれ以上ないくらい屹立し、橙子は蜜を膝まで垂らしている。
「さて、士郎。んっ、ずいぶん、良い様に、してくれたな」
言いながら、士郎を押して仰向けにする橙子。
そして、士郎の腰辺りで跨る。お尻の割れ目に士郎のモノを挟みこみ、ユルユルと刺激する。
「んんっ、はぁ、責められっ放しは性に合わん。あぁ、んっ、私も責めさせてもらうぞ、士郎」
士郎のモノを掴み、自分の花弁の下に宛がう。十分に潤った花弁は、入り口に宛がうだけで、士郎のモノを飲み込んでいく。先端が埋め込まれ、体重の掛かるまま押入って行き、奥まで突き立てられる。
「うぅあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ふぅあぁぁぁぁぁ!!」
ドクンドクンドクンドクン。
熱く濡れた膣内に入りきった瞬間、士郎は絶頂を極めていた。
橙子は膣の奥を叩く熱い精液の感触に身震いする。
とは言え、これでは、ラインは繋がらない。二人が同時に達する必要があるからだ。
「ふぅんんっ、まだ、いけるだろ、士郎? くぅっ、今度は、私も、はぁっ、ちゃんと、イかせろよ?」
妖艶に士郎に微笑むと、橙子はゆっくりと腰を使いだす。
グチュッ、ジュプッ、ジュジュップッ。
水音を響かせながら、上下だけでなく、腰を回すようにも動かす。橙子の動きに合わせ、お椀型の水蜜桃のような胸が揺れる。
紅潮した肌に浮かんだ汗が、激しい動きに合わせ飛び散る。
橙子の膣からの刺激、結合部から響く水音、自分に跨り腰を動かす橙子の姿に、たちどころに力を取り戻す士郎のモノ。
「んんっあぁぁぁ、イ、イイぞ、くぅふぅあぁぁぁ、し、士郎! お、お前も、思うがままに、う、動け、はぁぁあっぁぁぁぁん!!」
言われた通り、士郎も下から橙子を突き上げる。時に左寄り・右寄りに突き上げる事で、違う箇所を擦り上げる。加えて、器用に腰も回転させる。
また、手を伸ばし、揺れる橙子の胸を掴み、乳首を弾いたり、潰すかのように摘まむ。
「くぅぅぅぅ、ひぃやぁぁぁぁぁ、あっはぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
士郎のモノの根元に熱い塊が、再びせり上がってくる。
その衝動に突き動かされるように、士郎の腰の動きも激しくなる。
膣内を抉るように、奥まで突き立てる。膣襞を擦りつけるようにしながら掻き回す。
橙子も、士郎の絶頂が近い事を感じ取り、昂ぶりを合わせるかのように腰を動かす。
「せ、先生!! お、俺、もう!!」
そして、士郎は最後に大きく、橙子の奥まで思いっきり突き上げる。
士郎のモノの先端がが橙子の奥の壁を叩いた瞬間、
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「あはぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、ひぃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
士郎と橙子は、同時に絶頂を極めた。
ドクンドクンドクンドクン!
士郎の熱い精液が膣奥を叩く感覚に、橙子は続けて軽くイってしまう。
「んんっ、はっぁぁ、くふぅあぁぁぁ!」
そして、クタリと士郎の上に倒れ込む。ちなみに、繋がったままだ。
「……フゥゥゥゥ、どうやら、ラインは、繋がったな」
体の火照りを少しでも鎮めるかのように、長く息を吐き、確認する橙子。
本来ならば、これで終わりなのだが、
「どうした、士郎? そんな切なそうな顔をして? ん?」
「そ、その……」
気まずそうに顔を逸らしながら、答える士郎。まあ、答えは今なお、橙子の膣内で熱く主張しているモノが、如実に表しているが。
「今日は、特別大サービスだ。お前が、満足するまで、付き合ってやろう」
「せ、先生、お、俺!!」
「こ、こら、がっつくな、あっ、はぁっ!」
もし、この時、橙子が士郎の「固有結界」がどういう物か知っていたら、こんな気紛れは起こさなかったに違いない。
しつこいが、「剣」は男性器の隠喩でもある。で、士郎の固有結界は「無限の剣製」だ。……人の身で無限が実現できないのは間違い無いだろうが、まあ、恐ろしく絶倫なのは間違い無く。
加えて、士郎は経験を実力に変えるタイプの人間だ。ぶっちゃけ、ヤればヤるほど、強くなるのである。
結局、正常位、後背位、側位、対面座位、後背座位、屈曲位、立位、駅弁に、騎上位も加え、それらを2巡してから橙子は解放された。
時間にして、一昼夜。当然、呼びに来た幹也に、
「すすすすすす、すみませんでした!!!」
目撃されたりもした。
ちなみに、橙子は腰がガクガクで、翌日までベッドから起き上がれなかった。士郎は、何も問題なかったが。
「負けっ放しは性に合わん。見ていろ、士郎!! ……次に作る肉体の腰回りの耐久力を強化しておくか」
と言って、士郎に黒星を付けるため、妊娠中も、出産後も奮戦しているが、ぶっちぎりで負け続けらしい。
ガンバ、橙子さん!! ……無駄だと思うけど。
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